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  • 2022.11.29 Tuesday
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V字回復のカギはやはりVMD・POP

やるべきは5つ・すぐできるのは2つ

 

今すぐ今月から劇的にV字回復を望まれる方は一読ください。

 

小売店が業績回復のためにやるべきことは5つ、すぐできるのは2つ。

 

5つとは、MD、VMD、POP、接客サービス、改装。

 

MDはプランの精度を上げ、プランに沿った品揃えが実現するまでに時間を要します。

 

接客サービスのレベルを上げることは一朝一夕にはできません。容易にはいきません。

 

改装はお金も時間もかかります。ソフトの改革、改善が伴う改装は大幅な業績向上も期待できますが、ソフトが伴う改装は容易ではありません。

 

すぐ改善できるのは2つ。VMDとPOPです。入店率、視認率を上げ、そして買上率も上げます。

 

VMDとPOPが分かる記事

 

VMDとPOPの本質、そして実践的なVMDとPOPを理解できる記事を紹介します。

 

■VMDの本質が分かる記事

↓↓↓

VMDとは【品揃え情報を伝えること】

目次

1.入店率、視認率を上げるために大切な5つのこと

2.VMDで大切な ”テーマ設定のスキル”

3.テーマを伝える3つの手段とは?

 

■VMDの原則が分かる記事

↓↓↓

VMDの原則

目次

1.VMDには[VMDの5原則]と[VP・PPの9原則]がある

2.ィスプレーには[商品選定の原則]と[構成の原則]がある

 

■POPの本質が分かる記事

↓↓↓

ポップとは【品揃え情報を文字で伝えて購買を促すもの】

目次

1.ポップとは情報を文字で伝えること

2.ポップを見てもらい読んでもらうために【ルールを決める】

3.伝えるために【テーマを決める】

4.より多く伝えるために【情報を順に知らせる】

5.ポップを作る手順

 

■売れるPOPの作り方が分かる記事

↓↓↓

売り上げに貢献するポップの作り方

目次

1.品揃え情報を伝えるために情報を絞り、テーマを決める

2.ポップは見てもらい内容が伝わってはじめて売上に結びつく

3.テーマに優先順位を付ける

4.距離に見合った記載内容


今こそやろう!基本の見直し【VMD編】

コロナの感染者数が劇的に減ってきました。

入店客数が2019年並に回復することが期待できそうな勢いです。

 

やっと収束の兆しが見えてきた今、やるべきことは基本の再確認です。

 

今こそ、小売店としてやらなければならない「VMD、POP、MD」の基本を改めて見直しをしましょう。

 

マーチャンダイジングの改革は数ヵ月先になるかも知れませんが、VMDとPOPは今すぐ改善できます。

 

キーワードは「絞り込み」です。

 

VMDは「テーマの絞込み」、POPも「テーマの絞込み」、MDは「型数の絞込み」です。

 

 

VMDの見直しは「テーマの絞込み」から

 

テーマを絞るとは? 店内にお客様を引き込むために、前面のディスプレーで何を伝えるかを明確に決めます。

 

テーマの切り口は「トレンド・テイスト・アイテム・ブランド・カラー・柄・素材・デザイン・コーディネート・産地・食材」などです。

 

以上からいくつか選択します。

 

例えば、「トレンドはブリティッシュ、アイテムはVセーター、色は赤、柄はチェック、素材はカシミヤ」などです。

 

絞り込むと伝わる情報は少なくなりますが、伝わる確率は高くなります。

 

お客様が目を向けるのは一瞬です。

 

その一瞬をとらえて伝えるためには絞り込まなければなりません。

 

絞り込みが十分でなく、たくさんの情報を発信すると、伝わりにくくなります。

 

店内のディスプレーも同じです。テーマを絞ることで、発信している情報がお客様に伝わり、お客様が欲しかった商品を視認する確率が上がります。

 

これから大きく挽回するチャンスがやってきます。

 

やるべきことは正にテーマの絞り込みです。

 

 

VMDの基本を再確認できる記事

 

ショーアンドテルのサイトに載っている記事をご紹介します。 基本を再確認できます。

 

VMDとは【品揃え情報を伝えること】

 

VMDの原則

 

VMDに役立つ 【入社半年の新入社員への助言】

 

成長した麻紀【店長兼務でVMDアドバイザーに】

 

緊急提言と題して投稿した記事は以下です。

 

是非ご覧ください。

>>> 緊急提言【今こそやるべきことをやろう!】


VMDをKindle本で学ぶ

『売り上げが伸びるお店の作り方:伝えることが繁盛店を作る』で売れる店作りを、そして単行本『伊勢丹に学ぶ「売れる!店作り」』のKindle版で、伊勢丹流の入りやすくて分かりやすい売り場作りを学べます。

 

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以上の概要をご覧になるにはこちらをクリック
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「売れる店」と「売れない店」の違い

「売れる店」と「売れない店」は何が違うのでしょう。

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◇1.「売れる店」とは
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外(通路)から見て入りたくなるお店、
入ると居心地が良くゆっくり色々なものを見たくなるお店、
見ているうちに欲しいものと出合い購入してしまうお店です。

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◇2.「売れない店」とは
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
逆にお店を外から見た時に全く入る気がしないお店、
入って商品を見てもつまらないのですぐ出たくなるお店です。

もちろん、お店のスタッフの印象やサービスのレベルも大事ですが
要するに入店率、視認率、買上率の高いお店は売れます。
低いお店は売れません。

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◇3.「売れる店」と「売れない店」の割り合い
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
皆さんは
「売れる店」と「売れない店」の割り合いはどのくらいと
感じていますか?

私は前者に該当するお店は全体の10%にも満たないと思います。
改善点だらけのお店が大半だと実感しています。

何故でしょう?
入店率、視認率、買上率の高いお店にする知識がないからです。
知識が多少あったとしても、実行できないからです。
「売れるお店を作る知識」を習得できる電子書籍があります。
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『売り上げが伸びるお店の作り方 「伝える」ことが繁盛店を作る』
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”伝え方””テーマの設定の仕方”を解説しました。
業界で話題の「VMDレベルチェック10の設問」の解答も載っています。

売れる店作りの習得に最適な1冊です。
アマゾンで購入できます。
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好かれるためにディスプレーを設ける

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◆◇◆ 好かれるためにディスプレーを設ける
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1.分類と商品量は合格のA店
2.店長の次の一手はディスプレー
3.入店率、視認率、買上率が上がった
4.お客にとってもディスプレーは有難い
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◇1.分類と商品量は合格のA店
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ディスプレーは小売店にとって、とても重要です。
あるお店の例です。仮にA店とします。

A店はこれまで、商品を分かりやすく分類して、
商品が見やすいように通路を広く確保して適正な数量を
お店のルールに沿って並べていました。

お客様の評判も上々で、売り上げも前年も予算もクリア
していました。

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◇2.店長の次の一手はディスプレー
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店長は更に業績を伸ばすには何をすべきか考え、
ディスプレーを新たに設けることにしました。

品揃えの内容や商品の使い方がもっと伝われば
売り上げも更に伸びるだろう、
それにはディスプレーだと思ったのです。

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◇3.入店率、視認率、買上率が上がった
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売場の前面や奥の壁面上部にディスプレーを設けることにしました。
ディスプレーには原則があることを学び、それに従って
商品を選定し、構成します。

すると、ディスプレーの前で立ち止まって入店する人、
ゆっくりご覧になる人、そしてもちろんお買い上げになる人
が増えました。

専門用語で言う、入店率、視認率、買上率が上がりました。
それから奥まで入る人も増え、滞留時間も伸びました。

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◇4.お客にとってもディスプレーは有難い
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ディスプレーはお店の売り上げに貢献しますが
お客様にとっても有難いものです。

品揃えの中身が分かり、商品の使い方や組み合わせ方も
分かるからです。

ですから、ディスプレーがあるお店は好かれます。
ディスプレーはセンスが必要、センスのない人が作った
ディスプレーは売れないなどと思っている人はいませんか?

センスが必要と思われるディスプレーも、原則を習得すれば
簡単に作れます。
60過ぎのオジサンでも、若い女性対象の婦人服のディスプレーを作れます。
電子書籍『売り上げが伸びるお店の作り方』では
ディスプレーの商品選定の原則、
ディスプレーの構成の原則、
美しいディスプレーの例
を写真で確認できます。
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■好かれるポイント
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  ・ディスプレーを設けると好かれる

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■◇■売り上げが伸びるお店の作り方 「伝える」ことが繁盛店を作る
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『伝え方が9割』というベストセラー本があります。
2013年に出版され、2015年に第2弾、2017年1月に漫画化され、
シリーズ112万部という大ベストセラーです。

著者の佐々木圭一さんは現在コピーライターとして、
また作詞家としても活躍されている方ですが、
大手広告代理店に入社後コピーライターの部署に配属されたもの
の、書いても書いても全てボツ、そういう状態が続きます。

そんなあるとき、伝え方には技術や共通のルールがあり、
そして伝え方で人生が変わることを発見します。
それを綴ったのが『伝え方が9割』です。

「伝え方」に関心のある人が多い証と思いますが、
小売業も同じで、伝え方には技術やルールがあります。
それはとても重要なことで、伝え方次第で業績が変わる
といっても過言ではありません。

では、そのためにどうしたら良いのでしょう。
その問いの答えが本書にあります。

売り上げを上げるために欠かせない
”伝え方””テーマの設定の仕方”
について分かりやすく解説しました。

そして具体的にイメージしやすいように写真を92点、イラストを28点、
理解を深めるためのビフォーアフターの事例も23点載せました。
「VMDのレベルチェック10の設問」の解答も確認できます。

VMDのレベルチェック10の設問
⇒ http://vmd.jugem.jp/?cid=16
本書は売れる店作りの習得に最適な1冊です。

『売り上げが伸びるお店の作り方』(税込500円)
⇒ https://amzn.to/2LMJTmB

IPのポイントは「分類」と「美」

IPの重要ポイントは「分類」と「美」です。
どういうことでしょう。
解説します。

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◇1.IPとは?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
IPとは何でしょう?
IPとは売場の中で、ディスプレー以外のところを指します。
ディスプレー(VP・PP)を見て魅力を感じたお客様が入店し、
次に関心ある商品の固まりを見ながら比較検討します。
それをIPと言います。

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◇2.IPで重要なことは?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
IPで重要なのが「分類」と「美」になります。
何故でしょう?

分類が分かりやすく買いやすいと好かれます。
見た目の印象が美しいと好かれます。
好かれると入店客が増え、滞在時間が長くなります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◇3.分かりやすく買いやすい分類とは?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
お客様が分かりやすく買いやすいように分類するためには
お客様の関心が強いものは何かに着目します。
デザインなのか、素材なのか、色なのか、アイテムなのか、
これを見極めます。
優先順位1位は○、2位は△などと決めて、売場の商品を分類
します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◇4.分類を決める際には美しさにも配慮する
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お客様の関心の度合いを考慮して、展開分類を決める
と同時に見た目の美しさにも配慮します。

分かりやすく買いやすくても、見た目が汚く感じるような分類は
良くありません。

見た目を重視して、関心度の点では1位の分類より劣るけれど
2位の分類を最重視して大分類にすることは有り得ます。

立寄率、視認率を考慮すると、見た目の美しさも
それぐらい重要です。
IPも含め、売り上げが伸びるお店の作り方をまとめた
電子書籍を紹介します。

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『売り上げが伸びるお店の作り方』 
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理解を深めるためのビフォーアフターの事例も23点載せました。
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本書は売れる店作りの習得に最適な1冊です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

VMDのポイントはMD?

VMDのポイントはMD?何故でしょう。

 

----------------------------------------------------
◆1.VMDを確立するための前提はMD
----------------------------------------------------
VMDを確立するためには、前提があります。
それはMDのウイルです。
MDに確固とした意思がないと、VMDは確立できません。

どういうことでしょう。
まずVMDとは何でしょう?

----------------------------------------------------
◆2.VMDとは何か?
----------------------------------------------------
VMDとは
仕入れたものをどの場所で、どの什器を使って、
どのように分類して、どんな順番で、何列、何枚(何個)
ずつ並べていくのかをプランすること、
そしてそれを実行に移すこと、
つまり品揃えされたものを分かりやすく買いやすく
並べること、そして原則に従ってディスプレイすること、
これがVMDです。

----------------------------------------------------
◆3.VMDプランにMDプランは必須
----------------------------------------------------
VMDのプランを立てるためには
MDのプランがが前提にあります。

VMDが確立しない最大の要因は
MDにウイルがないことです。

----------------------------------------------------
◆4.VMDが確立しない最大の要因はMDの不備
----------------------------------------------------
日本でVMDが確立しないのは、
正しい意味が浸透していないということもありますが、
仕入れが問屋さん任せという体質にも要因があります。

自分たちで決めたMDのウイルが明確になっていれば
それに沿ってVMDプランを立てれば済みます。

商品が入荷してから慌てて、商品の展開場所や
並べ方を考えるというようなことはなくなります。

MDに確固たる意思があり、計画性があれば
VMDは容易に確立できます。
ではMDプランはどのように作成すれば良いのでしょう?
そのサンプルを確認することができる電子書籍があります。

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■◇■MDプランのサンプルを載せた電子書籍のご案内
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『婦人靴のマーチャンダイジング』
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『ハンドバッグのマーチャンダイジング』
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『ブランドのマーチャンダイジング』
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『婦人服のマーチャンダイジング』
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上記の書すべてに「MDプランのサンプル」が載っています。

小さな店舗を持つために必要な知識 その3

前回はいわゆるマーチャンダイジングについて述べました。
商品の中身が決まったら、次はそれを売場のどこで
どんな機能の什器を使って、どのように分類して、
どのように並べていくか、そしてよりアピールしたい商品を
どのようにして伝えていくかが課題となります。
これらをヴィジュアル・マーチャンダイジング、略して
VMDと言います。訳すと「商品計画の視覚化」です。

また、マーチャンダイズ・プレゼンテーション、略して
MDPとも言います。訳すと「商品の演出」です。

尚、これら専門用語の定義は企業により様々です。
ある企業は売場作りのプランの作成をVMD、
実施段階の業務をMDPと呼んでいます。

VMDの業務として下記の7項目を挙げます。

--------------------------------------------------------------------
◆1.売場のレイアウトを決める
-------------------------------------------------------------------- 
MD上の分類(商品分類)を決めたら、VMD上の分類(展開分類)
の大・中・小分類を決めます。
そして、大分類を売場のどこに配置するかを決めます。
壁面には大分類の何を、前面には何を、内部には何を配置するかです。

--------------------------------------------------------------------
◆2.壁面の機能を決める
--------------------------------------------------------------------
壁面に配置する商品を決めたら、次は機能を決めます。
美しく見せるために、通称ガチャと言われる棚やパイプを設置します。
  
その際高さは統一します。

壁面は少し離れた所のお客様の印象を左右する大事な場所です。
IPとPPを明確に分ける、上部にはPPを設置する、
PPはトライアングル、タイトなどの原則に従うなど
VMDを理解して壁面を作ります。

--------------------------------------------------------------------
◆3.レジカウンターの位置を決める
--------------------------------------------------------------------
レジカウンターの位置を決めます。
入り口から入って正面は商品で受けます。
お客様が入店してから早い段階で目に入る所は、商品で押えます。
カウンターの位置は自ずと決まってきます。

--------------------------------------------------------------------
◆4.什器レイアウトプランを作成する
--------------------------------------------------------------------
壁面に商品を陳列するための棚やパイプを設置し、そこから1.2
メーターの通路を確保します。
そうすると置ける什器の大きさは決まります。
テーブルにするか、ラックにするか、オープン什器にするかは、
商品の展開の方法で決まります。
何台設置できるかは売場面積と什器1台当りの必要面積で決まって
きます。
例えば幅○センチ、奥行○センチのテーブルは1台当り3平米などと
基準を決めます。そうすると33平米の売場には11台設置できます。

--------------------------------------------------------------------
◆5.平面図を引く
--------------------------------------------------------------------
平面図を引きます。売場を上から見た時の図面です。
壁に沿って棚やパイプの長さを引いて、内部は予定の什器のサイズ
(幅・奥行・高さ)を考慮して入れます。

--------------------------------------------------------------------
◆6.立面図を引く
--------------------------------------------------------------------
通称エレベーションと言ってますが、正面から見た図面を書きます。
棚やパイプの位置(高さ)を商品の大きさや商品を見る時の目線を
考慮しながら決めます。
その時、棚などの高さは統一します。
  
構成はシンメトリー(左右対称)やリピート(繰り返し)などの
原則に従います。

--------------------------------------------------------------------
◆7.ディスプレーを設ける
--------------------------------------------------------------------
ディスプレーの場所を決め、ディスプレーを原則にそって作ります。
感性が重要と思われるディスプレーにも、誰でも守るべき原則が
あります。
それをきちんと身につけ、多くの人に見てもらい、魅力を感じて
もらえるディスプレーを作ります。
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■◇■売り上げが伸びるお店の作り方 「伝える」ことが繁盛店を作る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『伝え方が9割』というベストセラー本があります。
2013年に出版され、2015年に第2弾、2017年1月に漫画化され、
シリーズ112万部という大ベストセラーです。

著者の佐々木圭一さんは現在コピーライターとして、
また作詞家としても活躍されている方ですが、
大手広告代理店に入社後コピーライターの部署に配属されたもの
の、書いても書いても全てボツ、そういう状態が続きます。

そんなあるとき、伝え方には技術や共通のルールがあり、
そして伝え方で人生が変わることを発見します。
それを綴ったのが『伝え方が9割』です。

「伝え方」に関心のある人が多い証と思いますが、
小売業も同じで、伝え方には技術やルールがあります。
それはとても重要なことで、伝え方次第で業績が変わる
といっても過言ではありません。

では、そのためにどうしたら良いのでしょう。
その問いの答えが本書にあります。

売り上げを上げるために欠かせない
”伝え方””テーマの設定の仕方”
について分かりやすく解説しました。

そして具体的にイメージしやすいように写真を92点、イラストを28点、
理解を深めるためのビフォーアフターの事例も23点載せました。
「VMDのレベルチェック10の設問」の解答も確認できます。
本書は売れる店作りの習得に最適な1冊です。
売り上げが伸びるお店の作り方』(税込500円)
⇒ https://amzn.to/2LMJTmB
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行元】━ SHOW&TELL Inc.
【URL】━ https://storeclinic.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

什器の基本の理解

-------------------------------------------------------------
1)什器の向き
-------------------------------------------------------------
什器の向きは一定にすることが基本原則ですが、
向きは2つに分けられます。
  
a . 通路に平行、垂直に
   
b . 通路に対し斜めに
   
a,b どちらかに統一します。混在させません。

-------------------------------------------------------------
2)什器の高さ
-------------------------------------------------------------
   
前面は低く、奥へ行くに従い高くします。 
   
平場は通常135センチ以下にします。
女性の身長、目の位置を考慮すると135センチが限界です。
ただし、天井の高さや通路幅などで異なってきます。

-------------------------------------------------------------
3)什器の組み方
-------------------------------------------------------------
異なるタイプの什器は隣接させません。
理由は商品より什器が目立ってしまい、
ゴチャゴチャ感を醸し出すからです。
 
什器の重要な役割にグルーピングの表現があります。
   
什器はできるだけ目立たず、商品の引き立て役に徹する
ことが求められます。

同じタイプの什器を隣接させる時も、
その什器一括に色々な商品が入り過ぎるような、
何台もの隣接はよくありません。

何台も連なると、色々な商品が並べられ、
グルーピングが不明確になり、
そこで何を売ろうとしているかが伝わらなくなるからです。
    
什器が何台も隣接するのは商品量が多いからです。
商品が多くなると、什器の台数が増え、
通路が確保できなくなり、隣接させてしまうのです。

什器の隣接は同じタイプのものに限り、その際も
グルーピングの明確化に配慮します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■◇■売り上げが伸びるお店の作り方(税込500円)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『伝え方が9割』というベストセラー本があります。
2013年に出版され、2015年に第2弾、2017年1月に漫画化され、
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著者の佐々木圭一さんは現在コピーライターとして、
また作詞家としても活躍されている方ですが、
大手広告代理店に入社後コピーライターの部署に配属されたものの、
書いても書いても全てボツ、そういう状態が続きます。

そんなあるとき、伝え方には技術や共通のルールがあり、
そして伝え方で人生が変わることを発見します。
それを綴ったのが『伝え方が9割』です。

「伝え方」に関心のある人が多い証と思いますが、
小売業も同じで、伝え方には技術やルールがあります。
それはとても重要なことで、伝え方次第で業績が変わる
といっても過言ではありません。

では、そのためにどうしたら良いのでしょう。
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繊研電子版「VMD3分レッスン」のご案内

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■【VMD3分レッスン】
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お客を引き付けるVMDを3分で学べます。
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【お客を誘う陳列ワザ】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これから夏に向けて、「トラベル」「レジャー」
など館やブランドごとに決められたシーズンテーマ
に基づいて商品をアピールする場面が増えますよね。
 
テーマに該当する商品が多い場合、どういった陳列
をすれば良いのでしょうか。
詳しくはこちら

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【伝わるPOPの作り方】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日のテーマはPOP(店頭広告)です。
みなさんのお店では使っていますか?
POPを使えば、商品を見ただけでは分からない
素材の機能などをアピール出来ます。
お店が混み合った際など、口頭接客が届かない場合
にも便利ですが、ただ書くだけでは伝わりません。

詳しくはこちら

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【色がお客を引き付けるワケ】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日のテーマは色です。
店頭の色を統一することで入店を促すことが
できます。

詳しくはこちら
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【丈のバリエが伝わるのは?】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今日はクイズでスタートです。
下の3つのイラストで描かれた店頭で、コートの丈の
バリエーションをわかりやすく見せられているのは
どれでしょう。
VP(正面のボディ)、IP(横のラック)によ〜く
注目して考えてみてください。

詳しくはこちら
新聞掲載のときよりイラストや写真がふんだんに
使用され、より魅力的になっています。
是非ご覧下さい。

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